dotData について

dotDataは、CEO藤巻遼平が米国シリコンバレーで創業した、
企業のデータサイエンスの自動化・運用化を支援するプラットフォームを提供する企業です。
「全ての企業がデータに基づいて、より良い製品やサービスを生み出すことができる世界を創る」
というビジョンを掲げ、企業のデータ分析、AI、機械学習において最も難しいと言われる
特徴量発見・抽出を、独自のAIで自動化。
dotDataの特徴量自動設計技術は、ユーザーが、企業の抱える様々な課題に対して、
データから人間が見つけられないようなビジネスの洞察(特徴量)を迅速に自動的に
発見・抽出することで、企業のビジネス成長やデータドリブンDXを支援しています。

Our Vision

全ての企業がデータに基づいて、より良い製品やサービスを
生み出すことができる世界を創る

History

2018年 2月

dotData, Inc.設立

7月

dotData Enterprise」を発表

2019年 5月

フォレスターリサーチ社からリーダー評価

10月

「Microsoft for Startups Program」へ採択

11月

シリーズAラウンドの資金調達を完了。累計調達額43M USD

2020年 2月

「AWS Competency」パートナーに認定。
Machine Learning Platform Solutions(機械学習基盤)で世界で9社のみ

3月

「APN Machine Learning Competency Partner of the Year 2019」受賞

2021年 4月

dotData Cloud」を発表

2022年 4月

シリーズBラウンドの資金調達を完了。累計調達額74.6M USD

2023年 5月

dotData Feature Factory」を発表

8月

dotData Ops」を発表

12月

dotData Insight」を発表

2024年 3月

Core Value

お客様の価値を大切にする

お客様の価値を大切にする

dotDataの目標は、お客様の問題を解決することです。プロダクト設計からお客様の成功まで、共通の目標に向けてチーム一丸となって取り組みます。

最も難しい問題を解決する

最も難しい問題を解決する

dotDataは、お客様の最も困難な問題をAIで解決するために創業されました。このビジョンこそが、私たちを動かし続けている原動力となっています。

オーナーシップを持つ

オーナーシップを持つ

dotDataは、オーナーシップを大事にしています。お客様の一員であるかのように責任を持って行動し、問題の解決に取り組みます。

誠実に行動する

誠実に行動する

私たちのコアは、誠実さです。社内とお客様の両方に、オープンで透明性のある姿勢で取り組んでいます。dotDataと共にビジネスを成功させましょう。

人を大切にする

人を大切にする

dotDataでは、社員の成長と貢献を支援するための環境づくりに力を注いでいます。

オープンでお互いを尊重する

オープンでお互いを尊重する

お互いにオープンで敬意を持って行動します。全社員で共有している目標は、「お互いの成長と成功を目指し、努力すること」です。

dotData CEO & Founder 藤巻 遼平 (博士)

Message

データの力によって、よりよい社会を創る。dotDataは、あらゆる規模の企業のデータドリブンDXの推進を支援します。

藤巻 遼平 (博士)
CEO & Founder

dotDataを支える多様性

dotDataは、多様性を企業文化の核として位置付けて、革新的なAI技術とデータサイエンスの解決策を提供しています。私たちのチームは、世界各国から集まった多彩な専門家によって構成され、それぞれの独自の視点と経験を活かして、幅広い業種にわたるクライアントのニーズに応えています。

dotDataの強みは、多用なバックグラウンドを持つ社員が互いのアイデンティティを尊重し合いながら、一丸となって取り組むことで形成されます。このような環境が、私たちのチームに革新的なアイデアを生み出す力を与え、ビジネスの可能性を広げると同時に、お客様にとって最適なソリューションを提供するための基盤となっています。

dotDataの始まり

dotDataは、2015年に創業者の藤巻がNECの北米研究所で開始したプロジェクトから始まりました。NECの主席研究員として数多くの企業と業務データを分析し、プロジェクトをリードする経験を通じて、企業におけるデータ利活用の本質は、AIや機械学習などの高度な数理アルゴリズムではなく、データの中に潜在するパターンやビジネスの洞察であるという考えを強くしていきました。ビッグデータの時代からデータ利活用が重要になると言われる中で、自らのプロジェクトを見返ると、博士号を持つような研究員が、手作業で何百、何千もの仮説(特徴量)を、数ヶ月もかけて試行錯誤し検証している。企業におけるデータ活用や機械学習のような高度な分析を広く普及させるためには、このプロセスを解決する必要があると考え、特徴量自動設計技術を開発しました。

2016年末に、特徴量自動設計が三井住友銀行との技術検証で大きな成功を収め、プロジェクトは事業化検討の段階に入ります。藤巻とチームメンバーは、従来のR&Dの枠を超えた事業化が必要であると感じていました。進化の早いデータ分析の市場では、研究・製品化・事業化の縦割りの構造ではスピードで負けてしまうため、これら全てを一つのビジョンのもとで進める必要がある。また、データ分析分野の主要なソフトウェアの多くは北米発であり、北米という厳しい市場で揉まれることによって、真にグローバルに通用する技術と製品へと成長させることができる。2017年、NECの経営陣と様々な方法を検討した結果、NECの一丁目一番地とも言える、AIのコア技術と主席研究員である藤巻を筆頭とするチームがNECからスピンアウトし、NECの外で成長させるという決断をし、2018年2月にシリコンバレーでdotDataが誕生しました。dotDataとは、日本の大企業のR&Dの新たな形への挑戦でもあるのです。